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現金が無いと太陽光は買えない?支払い計画と注意事項

『太陽光に興味はあるけど、今は子供や家にお金がかかる時期で貯金も無いから、すぐには出来ないかな、現金が貯まったらやるよ』 お客様からこんな声を聞く事があります。

でも実はこれ凄くもったいないんです! というのも太陽光は、高価なバック・宝石・車等を買うような、お金が出ていく買い物とは違い、逆にお金が入ってくる買い物だからです。しかも自分の現金をほとんど使わずに設置が出来て、月々も負担にならず、さらに将来に備える事が出来るという驚きの設備だからです。

そんな事出来るわけ無いでしょ!?と思う方もたくさんいるかと思います(^▽^)

でも実はそんな事ができちゃうんです! 知っている人からすれば凄く当たり前の事なのですが、はじめて聞く人には驚かれる事が多いです。その仕組みについてお話していきましょう!

話は凄く簡単です。太陽光の設置にかかる、設備費や工事費を頭金無しのエコソーラーローンを使って購入する。ただそれだけです。 ローンで買ったらはじめ現金はいらないかもしれないけど、設置したあと毎月ローンの支払いが大変になるじゃん!それはいやだよー。そんな声が聞こえてきます。でも大丈夫です。大変にはなりません。どういう事かと言うと、太陽光が付いた後はその太陽光が自分でローン代分のお金を稼いでくれるからです!しかも条件が良いお宅で設置した場合は、ローン代以上のお金を稼いでくれる場合もあります。信じられないもしれませんが本当です。その具体的な仕組みについては、こちらで詳しく解説しているのでこちらを見て下さい。こちら

もっと簡単に言うと、ローン支払いが月11,000円で、太陽光の効果が15,000円だったら得だよね!という事です。だから付けているお宅がいっぱいあるのです。環境に良い事ならやってみたいという気持ちはあっても、家計の負担を出してまではなかなか出来ないですよね。 でもこれなら、子供に掛けるお金を減らさなくても、日々の食費を節約しなくても、普通に生活しながら無理なく始める事が出来るのです。

ただし、注意事項もあります。大事な事を3つにまとめましたので参考にして下さい。

1. 経済メリットは1.電気代削減効果と2.売電収入の合算値

太陽光発電の購入費用の元を10年で取る計画だったのが、1年間の売電収入を10倍しても購入金額に到達しない、と不安がられる方もいらっしゃいます。太陽光発電で得られる経済メリットは売電収入だけではありません。電気代の削減効果も太陽光発電の重要な経済効果になります。
電気代の削減効果は単月の電気代明細書を見ても判断しづらいので、太陽光発電設置前の電気代明細書を持っておくと役に立ちます。

2. 分割払いであれば支払い回数と総額に注目

月々の支払金額重視なら180回払いをおすすめ。但し期間が長くなる分金利で総額がかさみます。総支払額重視なら120回払いに設定し、出来るだけ早く支払いを済ませるという方法もあります。
また、住宅用太陽光発電の固定価格買取制度は10年間です。
仮に分割払いの回数を180回(15年払い)とした場合、期間が満了する11年目以降は売電収入が少なくなるため手出しの費用がかかる可能性があります。
ただ、11年後も電気代の削減効果は今と同じかそれ以上期待できる事や、電気を高く買取ってくれる新電力を選ぶ事、電気自動車への活用などを考えると、経済効果はそれなりに出る可能性が高いため、過度に心配する必要は無いと思います。

3. 知識と経験のある業者で、適正な試算を出して貰い、適正金額で設置する

実はこの③が一番重要です。先程お話した発電分の経済効果でローン代がまかなえるというのは、しっかり発電が見込める屋根に、適正な金額で設置した場合だけなのです。
仮にいつもビルの陰になる屋根に設置した場合、経済効果があまり出ずローンが負担になります。
またしっかり発電したとしても、設置にかかる費用がとんでも無く高額であれば、ローンの支払い金額が大きくなりこの場合も負担となります。例えばA.Bの様な事です。
A. 経済効果2,000円でローン支払いが12,000円 = マイナス10,000円
B. 経済効果17,000円でローン支払い27,000円 = マイナス10,000円

どちらの場合も毎月10,000円の負担となっています。これだとローンが終わるまでは、環境には良いかもしれませんが、家計としては痛手でしかありません。
設置した後で『失敗した』とならない様に、任せる業者はしっかり選んでください。